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習近平国家主席のAPEC関連会議出席 アジア太平洋の発展に中国の原動力
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· 2017-11-07 |
タグ: APEC;首脳会議;政治 | 印刷 |
第19回党大会後、中国の指導者が初めて国際的な多国間会議に出席する。習近平国家主席は10、11両日にベトナム・ダナンで開かれる第25回アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席する。中国新聞網が伝えた。
相次ぐ「ブラック・スワン」事件、反グローバル化と保護主義の台頭、世界経済の成長力不足……世界を悩ますこうした問題には、APEC参加国・地域も直面している。太平洋両岸に及び21の参加国・地域を擁するAPECの今回の首脳会議に、世界が注目している。
習主席は10、11両日に他のAPECエコノミーの首脳と共にベトナム中部の港町ダナンに集まり、アジア太平洋協力発展の大計を話し合う。
習主席の日程は相変わらず多忙だ。わずか1日半の間に、APEC・CEOサミットで基調演説を行い、2段階のAPEC首脳会議及びワーキングランチ、APEC首脳とASEAN首脳の対話、APEC首脳とAPECビジネス諮問委員会(ABAC)代表の対話に出席し、関係するエコノミーの首脳と会談する。
世界経済ガバナンスはどこへ向かうのか。APEC北京会議ではアジア太平洋自由貿易圏のプロセス入りを推し進め、APECリマ会議では開放型経済の構築継続を指摘し、G20杭州サミットではイノベーション・活力・連動・包摂的発展の理念を提唱し、今年のダボス会議では経済グローバル化を揺るぎなく支持する力強い声を発した。習主席は中国の理念を説明し、中国の知恵を示し続けてきた。
阮宗沢・中国国際問題研究院常務副院長によると、今回のAPEC会議のテーマは「新たなダイナミズムの創出と共通の未来の促進」であり、このうち包摂的な成長やコネクティビティといった重点議題は、中国の理念と同じ流れを汲む。
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