国防部（国防省）の28日の定例記者会見で、呉謙報道官が質問に答えた。

【記者】朝鮮半島情勢が緊張するたびに、西側メディアは様々な「中国責任論」に溢れ、「中国側は朝鮮半島核問題解決のために尽くすべき責任を担っていない」との考えを示す。これについてコメントは。

【呉報道官】中国側は朝鮮半島問題の解決を後押しするために多大な努力を払い、多大な貢献を果たしてきた。これは国際社会の誰の目にも明らかなことだ。率直に言って、朝鮮半島問題の核心は朝米対立だ。われわれは関係国が責任を押しつけず、私利を図らず、責任ある姿勢で、緊張を緩和する発言をし、確かな事をすることを希望する。われわれはこうした国々に対して、中国側を非難する前に、まず自らを真剣に反省してみるよう求める。（編集NA）

「人民網日本語版」2017年9月29日