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中国侵略日本軍の戦争犯罪を暴く 日本の識者が加害の歴史を省察
  ·   2017-08-17
タグ: 731部隊;ドキュメンタリー;政治
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日中友好8・15の会の沖松信夫代表幹事は取材に「NHKがこのドキュメンタリーを放送したのは大変勇気のある事だ」と指摘。「731部隊の真実は日本では触れられない歴史だが、まさに知らなければならないものでもある。日本人は日本軍がかつて犯した犯罪行為を知らなければならない」とした。

共同通信客員論説員の岡田充氏は、731部隊の残虐行為は早くから知っていたが、加害者の証言を聞いたのは初めてだという。また、「南京大虐殺文書」同様、731部隊の残虐行為の記録もユネスコの世界記憶遺産に申請し、登録されるべきだとした。

長崎県被爆者手帳友の会の井原東洋一会長は、8月15日はアジア各国の人々が日本帝国主義の侵略から解放された記念日だと指摘。広島、長崎の原爆の痛ましい被害経験を振り返ると同時に、侵略の加害の歴史も決して忘れないよう常々自らを戒めているという。

銘心会の松岡環会長は「戦争の歴史を振り返る際、多くの日本メディアは日本を戦争の被害者として描くのみで、日本が戦争で中国などアジア各国の人々を殺害した真実にはみじんも触れない」「戦争犯罪を隠し、被害を強調する日本のやり方はアジア各国と良好な関係を立て直すうえで無益だ。私たちは努力を続け、日本など世界各国のさらに多くの若者に歴史の事実を伝えるべきだ」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年8月16日

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