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北京週報>>評論  
安倍首相、中日首脳会談「無条件」開催要求の背後

 

 安倍首相は就任当初、中韓両国との関係改善という外交目標を掲げた。しかし政権が発足して半年余り、この目標には依然全く進展が見られない。先ごろ、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が慣例を破って日本よりも先に中国を訪問した。中韓の「蜜月外交」を見せつけられて、安倍政権は内心焦っていただろう。

最後に、安倍首相の言うように「課題があるのであれば会って話をするべき」であるならば、日本の政治上のボスである米国政府の行為をどう解釈すればいいのか?6月16日、朝鮮国防委員会報道官が「朝鮮半島の緊張情勢緩和のため、米国と政府間高官会談を行いたい」との提案を行ったが、これに対し米国は「朝鮮との対話は望んでいるが、朝鮮は『国連安保理決議の遵守、核装置の廃棄、非核化の実現』という国際義務を果たさなければならない」と回答している。これは会談についての条件設置ではないとでも言うのか?そして日本自身も朝鮮やロシアとの会談について条件を出さなかったことがあるだろうか?

実のところ、「中国が中日首脳会談に条件をつけてきた」という安倍首相の批判には、まさしく「会談はしたいが評価は下げたくないし、票も失いたくない」という内心の矛盾が反映されている。しかし、外交上の牽制で中国の発展は止められない。中国の発展は日本にとってもメリットがあるはずだ。これこそが安倍首相が学ぶべき「常識」である。(ソース:日本新華僑報網)

「北京週報日本語版」2013年7月4日

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