国連総会に参加した菅直人首相はニューヨークで24日、記者会見を開き、日本が中国漁船の船長を釈放したのは「検察当局が事件の性質などを総合的に考慮」した結果だとした。また、日中関係については「国際社会に責任を持つ重要な隣国であり、戦略的互恵関係を深めるため冷静に双方が努力していくことが必要だ」と述べ、日中関係の更なる発展を呼びかけた。（編集SN）

「人民網日本語版」2010年9月26日