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  • サムイェ(桑耶)寺はチベットロカ(山南)地区ダナン(扎囊)県ヤルツァンポ川北岸の哈布山の麓にある。1200年余りの歴史を持つチベット仏教史上最初の正規寺院であり、1996年に国務院から中国の文化遺産保護対象である「全国重点文物保護単位」に指定された。サムイェ寺は2010年9月から修理保護工事が進められており、今年11月に竣工予定。  (新華社記者 普布扎西 撮影)
  • 中国農業銀行チベット支店は、小額利子補助貸付、小規模企業向けクイック貸付など多くの貸付方法で、チベット伝統手工業の振興を牽引している。写真はシガツェ地区ナムリン(南木林)県孜東村の孜東銅器工場で仏像を作る村民。 (新華社記者 普布扎西 撮影)
  • 2014年4月13日、文芸映画『西蔵天空』(英語名「Phurb&Tenzin)が上海で封切られた。『西蔵天空』は貴族の子息テンジンと農奴プルブとの恩讐、同じ女性をめぐって繰り広げられるドラマを主軸に、平和解放期、民主改革期、改革開放期というチベットの3つの重要段階で、主人公2人の運命と思想が変化していく様を描き出し、20世紀チベットの激動の歴史が凝縮されている。 (新華社記者 任 瓏 撮影)
  • 2013年末現在、中国農業銀行チベット支店では農民支援現金引き出しサービス所を1400カ所余り設け、郷鎮カバー率は90%に達した。今では多くのチベット農民・牧畜民がカードを持つようになり、家の近所で農業銀行カードを使って現金引き出し、振替、日用雑貨の購入ができるようになった。写真はシガツェ(日喀則)地区サガ(薩嘎)県の農業銀行現金引き出しサービス所で、カードで現金を引き出す牧畜民。    (新華社記者  普布扎西 撮影)
  • 豊富な太陽光エネルギー資源を利用して、チベットは「ソーラー経済」の発展に力を入れている。太陽光発電、太陽光焦熱炉、太陽光エネルギー湯沸かし器、太陽光暖房といった製品・技術が広く日常生活で用いられるようになり、生活改善と所得増加の重要手段になっている。( 新華社記者 普布扎西 撮影)
  • 現在、チベットの自動車保有台数は32万5000台余りに達し、この10年で322%増加した。平均して10人に1台自動車を保有しており、この割合は全国平均を上回っている。( 新華社記者 劉 坤 撮影)
  • 幼い頃から教師になるのが夢だったテンジンドゥンドゥップさん(43歳)は、1994年、高校2年の時に自宅でチベット語教室を開いた。この教室は今では全日制民営語学学校になり、教科もチベット語、中国語、英語、コンピューターシステム教学まで拡大し、学生も当初の15名から1200名まで増えた。写真は英語の授業をするテンジンドゥンドゥップさん。  (新華社記者 劉 坤 撮影)
   5月23日はチベット平和解放記念日である。60年余りにわたって、チベットは平和解放、民主改革、自治区設立、改革開放という4つの歴史段階を経験し、2つの飛躍を実現した。1つは、封建農奴制から社会主義制度という社会制度の飛躍。もう1つは、閉鎖・貧困・立ち遅れから開放・富裕・文明へと向かう経済社会発展の飛躍である。今日のチベットは、経済発展、民族団結、社会安定、辺境防衛強化、各民族の暮らしの安定が史上最も高まった時期を迎えている。