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 汶川地震の後、卧竜保護区内にあるパンダ生息地の生態環境が損なわれたことから、パンダの70%が雅安碧峰峡基地に移動した。ここは今、国内最大規模のパンダ保護・研究基地となっている。
 中国パンダ保護・研究センターの雅安碧峰峡基地は国家林業局管轄の卧竜国立自然保護区管理局中国パンダ保護・研究センターに属する。国家林業局は保護区内で飼育するパンダ個体群の安全と増殖を図るため、03年12月28日に碧峰峡基地を建設した。四川省雅安市の景勝地・正北碧峰峡に位置し、面積は約72ヘクタール、平均海抜は1050メートル。