中国民航大学ロボット研究所が開発した、パラリンピックマスコット「福牛楽楽(フーニウ・ラーラー)」のロボットが2日、北京首都国際空港T3ターミナルビルに設置され、パラリンピックに向けたサービスを開始した。同ロボットは、パラリンピック特別に製作されたもので、五輪の際に用いられた「福娃(フーワー)」ロボットと同様、知能ロボット分野の最先端の研究成果が多く詰め込まれている。見た目がかわいらしいだけでなく、最新の視覚情報処理・判断能力を備えているほか、外国語で交流することも出来る。さらに重要なポイントは、手話を使って簡単な挨拶ができることだ。耳の不自由な人々とも簡単なコミュニケーションをとることができる。(編集SN)
「人民網日本語版」 2008年09月03日
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