張小玲選手の練習風景。(94年極東南太平洋身体障害者スポーツ大会(FESPIC)前の資料から)
アテネ五輪の表彰台の上で観客に手を振る張小玲選手(当時47歳)。
まもなく開幕する北京パラリンピックの女子卓球に、広西チワン族自治区出身の張小玲選手(51)が出場する。パラリンピック6大会目の出場となる張選手は中国代表団の最年長でもある。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
張選手は1988年、中国障がい者スポーツ代表団の一員としてソウルパラリンピックに初出場し、卓球女子シングルスと団体で優勝を果たし、ここから長く、輝かしい五輪の道を歩み始め、92年のバルセロナ、96年のアトランタ、00年のシドニー、04年のアテネの4大会でもシングルスと団体で金メダルを獲得した。51歳にして、6回目のパラリンピックとなる北京で引き続き障がい者選手の伝説を築き上げていく。(編集KA)
「人民網日本語版」 2008年08月29日
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