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日本の大阪で2025年大阪・関西万博の中国パビリオン起工式
  ·   2024-02-04  ·  ソース:人民網
タグ: 大阪;万博
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起工式に出席した中国と日本のゲスト(写真提供・中国国際貿易促進委員会)。 

起工式に出席した中国と日本のゲスト(写真提供・中国国際貿易促進委員会)。 

2025年日本国際博覧会(以下、「大阪・関西万博」)の中国パビリオン起工式が今月2日午前、会場となる大阪の夢洲で行われた。中国国際貿易促進委員会の任鴻斌会長や呉江浩駐日中国大使、大阪府の吉村洋文知事、日本国際博覧会協会(万博協会)の石毛博行事務総長、中国建築科学研究院の王俊董事長らが起工式に出席して挨拶した。また、中国と日本のゲストが中国パビリオンの工事の安全を祈った。人民網が報じた。

挨拶する中国国際貿易促進委員会の任鴻斌会長(撮影・蒋暁辰)。 

挨拶する中国国際貿易促進委員会の任鴻斌会長(撮影・蒋暁辰)。 

任会長は挨拶の中で、「中国政府は大阪・関西万博への参加を非常に重視しており、中国パビリオンを通して、『美しい中国』建設の多大な成果と悠久の歴史を誇る中国文化、豊かさと奥深さある中華文明を展示し、人間と自然の共生を呼びかけ、人類運命共同体建設という発展理念を促進していく計画だ。中国パビリオン起工式が成功裏に行われたことは、中国が万博参加に向けてカギとなる一歩を踏み出したことを示している。当委員会は今後、関係する各方面と密接に協力し、中国パビリオンが大阪・関西万博で最も素晴らしい『中国の名刺』となるよう取り組み、世界に豊富で多彩、躍動的で立体的な中国のイメージを示し、中国と海外の貿易、交流、民心の通じ合いを促進し、手を携えて素晴らしい世界を作っていきたい」と語った。

挨拶する呉江浩駐日中国大使(撮影・蒋暁辰)。 

挨拶する呉江浩駐日中国大使(撮影・蒋暁辰)。 

呉大使は、「中日両国は万博において優れた協力の基礎を築いている。大阪・関西万博が中日文化交流を促進し、民間が相互理解を深める重要な機会となることを願っている。中国パビリオンは、過去の経験を受け継ぐことをベースにし、中華現代文明を積極的にPRし、中国の日進月歩の発展の成果や、開放的、包摂的、友好的な中国のイメージを示し、人類運命共同体建設という偉大な事業を助力することになるだろう」と語った。

挨拶する大阪府の吉村洋文知事(撮影・蒋暁辰)。 

挨拶する大阪府の吉村洋文知事(撮影・蒋暁辰)。 

吉村知事は、「2025年は大阪と上海市、及び江蘇省が友好交流提携を締結して45周年を迎える重要な年。大阪・関西万博の中国パビリオンを起点に、日中、及び大阪市と中国の友好都市の絆が一層深まると確信している。また、中国が引き続き大阪・関西万博の開催をサポートしてくれることを確信している」と語った。

挨拶する日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長(撮影・蒋暁辰)。 

挨拶する日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長(撮影・蒋暁辰)。 

石毛事務総長は、「中国パビリオンが本格的に着工するのを見ることができてとても喜ばしい。2010年の上海万博の開催は大成功だった。今回の中国パビリオンは、『人間と自然の生命共同体の構築』をテーマにしていて、非常に楽しみにしている。一人でも多くの中国の方が来年大阪に来て、万博独特の魅力を体感することを願っている」と語った。

挨拶する中国建築科学研究院の王俊董事長(撮影・蒋暁辰)。 

挨拶する中国建築科学研究院の王俊董事長(撮影・蒋暁辰)。 

王董事長は、「当研究院は、中国パビリオンの全プロセス・コンサルティングを担当する機関だ。中国の『天人合一』という伝統的な自然に対する思想と、先進的アート表現の方法を融合させ、中国パビリオンが中国の特色を際立たせ、中国文化を背負い、中国の風格を示す万博の目玉となるよう取り組みたい」と語った。

2月2日午前、2025年日本大阪・関西万博会場となる大阪ベイエリアに位置する夢洲で行われた中国パビリオン起工式(撮影・蒋暁辰)。 

2月2日午前、2025年日本大阪・関西万博会場となる大阪ベイエリアに位置する夢洲で行われた中国パビリオン起工式(撮影・蒋暁辰)。 

また在大阪中国総領事館の薛剣総領事や在日本中国大使館の宋耀明経済商務公使、日本の外務省の関西担当大使、中国パビリオンの建築・設計、施工、監督・管理を担当する機関の代表、及び日本の関連当局、商工会、万博の協賛企業、メディアの代表など約200人も起工式に出席した。

2025年日本大阪・関西万博の中国パビリオンの完成予想図(写真提供・中国国際貿易促進委員会)。 

2025年日本大阪・関西万博の中国パビリオンの完成予想図(写真提供・中国国際貿易促進委員会)。 

大阪・関西万博は2025年4月13日から10月13日まで開催される計画となっている。中国パビリオンは、自国で施設を建設する同博覧会の「タイプA」パビリオンの中では先頭を切って着工した。敷地面積は約3500平方メートルで同万博において最大規模を誇る。テーマは「人間と自然の生命共同体の構築」と「グリーン発展の未来社会」で、中国古代の書物「竹簡」をイメージした外観で、展示は中国のグリーン発展の生き生きとした実践に立脚し、人間と自然が調和した共生という発展理念を集中的にPRすることになっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年2月2日

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