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東京五輪による日本旅行ブーム到来 開催期間中の東京への航空券・ホテル価格が2倍に
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· 2019-10-30 · ソース:人民網 |
タグ: 東京五輪;日本旅行;社会 | 印刷 |
〇五輪開催が日本旅行ブームを後押し、航空券・ホテル価格が2倍に
東京オリンピックは2020年7月24日から8月9日まで開催される。日本の観光庁は、来年の東京オリンピック開催によって、日本旅行ブームがさらに高まり、通年の観光客数は約4千万人に上ると予測している。
今年8月7日、東京五輪組織委員会は、同月下旬にオリンピック高額観戦セットチケットを販売すると発表した。このうち最高価格のチケットは、635万円、開・閉会式と決勝11種目の観戦チケットが含まれる。最低価格のチケットは、開会式だけが含まれた180万円のチケットで、「公式ホスピタリティパッケージ」の保持者は、専用ラウンジで高級料理を楽しみながら観戦できるほか、出場選手との交流もできる。
澎湃新聞の報道によると、昨年の統計データから見て、2018年末時点における東京都内のホテル客室総数は17万6千室で、今年6月までにIOCはすでに4万6千室を予約、確保した。残りの客室では、多くの外国人観光客に対応することは難しく、東京エリアのホテル客室不足は1万7千室、大阪の不足数は1万4千室にそれぞれ上るとみられている。
複数のオンライン旅行予約プラットフォームを検索したところ、多くのホテルでは、オリンピック開催期間中の宿泊代金がその1週間前に比べ3倍以上に設定されていた。さらには、東京五輪開幕前に1週間はまだ空室がある多くのホテルが、五輪開催中は空室がほとんどない、あるいは完売となっていた。また、航空券についても、上海―東京往復航空券を例に挙げると、2020年東京五輪開催中の往復チケット価格は、その1週間前より1千元ほど高く、2020年7月10日以前の価格の2倍となっている。
五輪チケットの入手が難しいことから、今回飛猪が販売した関連ツアー商品でも、提供客室数は1111室にとどまっており、11月11日午前11時11分から予約受付が始まる。
今年10月1日、日本政府は消費税を10%に引き上げると同時に、食品・飲料などを対象とした「軽減税率」を実施し、キャッシュレス決済に対するポイント還元制度の実施もスタートしたことは、注目に値する。ある市場関係者は、「今回の消費税引き上げは、東京五輪を見越した措置だといえる。飲食チェーン店のほか、JRや私鉄各線も、今月1日の始発から、新運賃への改定を行っている。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年10月30日
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