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米国ブーム低下、英国人気爆発、日本人気も上昇 最新留学動向
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· 2019-06-18 · ソース:人民網 |
タグ: 留学;中国人留学生;社会 | 印刷 |
英教育省と国際貿易省は2019年3月、新「国際教育戦略」を共同で発表した。同戦略では、以下のような一連の具体的措置も打ち出された。
・英国の高等教育機関(大学学部と大学院)を卒業して相応の学位を取得した留学生は、卒業後、留学生ビザの有効期限を6ヶ月間延長することができる。
・博士の学位を取得した留学生は、卒業後、留学生ビザの有効期限を1年間延長することができる。
・ビザ有効期限の延長期間内に、留学生は、英国において、一切の制限を受けることなく就職活動を行うことができる。
また、成績の承認について、英国では、「高考(全国大学統一入試)」の成績を承認する方針の大学が増加の一途を辿っている。これは、中国の高校卒業生が、高考の成績とIELTS(英語能力検定のひとつ)によって、ケンブリッジ大学やバーミン大学など英国の有名大学に直接出願できることを意味しており、大学学部の予科課程を修了する必要がなくなったことを意味している。
留学費用では、対英ポンド人民元相場はここ5年間ほど変動しながら下落し続けている。「2015年に英国に留学したとき、年間35万元(1元は約15.7円)から40万元必要だった。いまでは、ロンドン地区以外の場所では、約30万元から35万元あれば、勉学と生活のための費用はほぼ賄うことができる」と新東方北京前途出国管理センターイギリス部の主管・尹志超さんは語った。
〇日本 留学熱は持続的に上昇
新東方の前途留学アジア業務を担当する王樹磊さんは、「2020年の東京オリンピック開催など様々な環境や政策的要因の影響を受け、日本への留学熱は引き続き高まっている」と分析している。
「先進国で、教育や科学技術も進んでおり、留学費用は年間約15万元あればまかなえる。日本への留学は中国人学生にとってずっと『コストパフォーマンスの面からみれば第一選択肢』と見なされている」と王さんは続けた。
このほか、日本政府は今年、外国人就労者に対する2種類の在留資格を新たに追加した。このうち「特定技能1号」の対象業種は、飲食業・造船/船舶工業・自動車整備業・航空業(空港地上職・運輸など)・農業など14業種で、在留期間は最大5年間。「特定技能2号」は、専門技能がより高く、在留期間の上限は設けられていない。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年6月18日
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