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一線都市の賃貸住宅市場の主力は30歳から34歳まで
借主の4割が「ほぼ毎年住み替え」
  ·   2019-05-22  ·  ソース:人民網
タグ: 賃貸住宅;一線都市;社会
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 不動産取引プラットフォーム「貝殻找房」と微博(ウェイボー)不動産はこのほど、「若者の住宅賃貸指南報告」(以下、「報告」)を共同で発表した。報告の統計データによると、「収入のなかで賃料が占める割合」に関する質問に対し、調査対象者の約67%は、「10-30%」と答え、「10%以下なら許容範囲」とした人は約25%、「30-50%なら許容範囲」は7%、「50%以上でも問題ない」とした人は10%だった。中国新聞網が伝えた。

〇賃料は全体的に下がる傾向 新一線都市の成約数増加 

報告によると、広州を除く7都市の賃料は軒並み、全体的に低下傾向を呈した。報告はその重点調査対象として、北京、上海、広州、深セン、杭州、成都、重慶、西安の8都市をカバーしている。2019年3月における北京、上海、深センの賃料は同期比でいずれもやや上昇した。このうち北京の上昇幅が最も小さく、深センの上昇幅が最も大きかった。成都、杭州、重慶の賃料は下落傾向を呈し、西安はほぼ横ばい。また、2018年9月から現在までを見てみると、広州の賃料も全体的に下がっている。

ルームシェアの賃貸では、上述8都市のうち北京の賃料が最も高く、平均1ヶ月2326元(1元は約15.95円)、深センが1946元でこれに続いた。8都市のうち賃料が最低だったのは成都(811元)だった。1物件すべてを賃貸する場合、深センの賃料が最も高く、平均1ヶ月5770元、北京(5611元)がすぐその後に続き、最低だったのは重慶(1899元)だった。

成約数についてみると、北京・上海・深センなど一線都市では、成約数がいずれも減少した。減少幅は、上海が最大だった。一方、西安・重慶・成都・杭州などの新一線都市では、成約数が軒並み増加した。このうち西安の増加幅が最も大きく、その主な原因のひとつとして、「西安市が制定・発表した人材誘致策が、現地の賃貸住宅市場の活性化につながったため」と、報告では分析されている。

〇北京:ルームシェア賃料は4千元で選択自由に 

深セン:ルームシェアの1人あたり面積は約10平方メートル 

借主にとっては、市場の動向よりも、自分自身が身を置く環境から得られる体験に関心がある。報告は、これに関し、各貸料価格帯と賃貸可能な物件を対応させ、利用者が、賃貸住宅に拠出する資金についてより理解を深め、賃貸住宅を選択する上でより多くの選択肢を得られるような根拠を提供している。たとえば、北京では、4千元の資金があれば、ルームシャア用物件の98.5%を借りることができる。

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