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【シリーズ改革開放40周年】温元凱氏 「高考」を復活させた座談会
  ·   2018-05-29  ·  ソース:北京週報
タグ: 改革開放;教育;社会
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「科学の春」 

1978年3月、中国共産党中央は全国科学大会を開催した。大会では、温氏は彼の協力者と共に「優秀科学研究成果賞」を受賞した。 

「科学大会はとても重要であり、科学技術の中国社会における役割をより引き上げ、科学技術の先進的生産力の働きを向上させた」と温氏は語った。1977年の座談会で、温氏は鄧氏に海外留学制度を開放する提案も行い、そして彼自身この政策の最初の受益者の一人となった。1980年、温氏はフランスのパリ大学へ赴き量子生物学研究を行った。90年代初めにはアメリカのカリフォルニア工科大学の訪問学者となり、ここでの経験が彼を新しい人生へと導いた。 

温氏は次のように述べた。「当時私はアメリカで株式市場に興味を持ち、4日で800ドル稼いだ。私は株式市場の研究と株取引を始めたが、ウォール街はアメリカの強大なコア競争力の一つだと気付いた。この当時の印象はとても強烈で、中国もウォール街に進出し、そこでの地位を確立し発展しなければ、本当の意味で世界と渡り合うことはできないと感じた」。 

温元凱氏

「改革開放は歴史を見つめる機会をくれた」 

1994年、かつて国家級優秀科学研究成果賞を受賞した化学教授は、きっぱりと方向転換し世界金融の研究とビジネスを始めた。温氏は一貫して改革開放は歴史を見つめる機会と絶えず挑戦する勇気を与えてくれたと感謝する。 

40年を振り返ると、中国の大学の合格者数は1977年の27万3000人から770万人に増えており、合格率は当時の5%未満から82%以上にまで増加した。それと同時に、ますます多くの中国人学生が海外で高等教育を受けるようになっており、2017年には中国の海外留学生数は初めて60万人を突破し、世界最大の留学生資源国の座をキープしている。 

中国共産党第18回全国代表大会以来、一流大学と一流学科の設置は着実に推し進められており、2020年までに高等教育を広く普及させる予定だ。 

「北京週報日本語版」2018年5月29日

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