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もう珍しくない?姉さん女房カップルが約4割 婚活サイト調査報告
  ·   2018-05-23  ·  ソース:
タグ: 結婚;カップル;社会
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従来の結婚観では、夫婦は「男性の方が女性より年上」というパターンが当たり前だった。だが、この10年ほどで、女性の方が男性より年上という「姉さん女房」カップルが大幅に増加、すでに婚姻総数の4割を占めるまでとなっており、姉さん女房の夫婦は、もはや珍しくはなくなっている。国内の有名婚活サイト「百合網」はこのほど、「姉さん女房カップルの恋愛・結婚報告」を発表、彼らの結婚・恋愛状況に的を絞り、「姉さん女房」カップルに対する現代の人々の考え方について取りまとめた。中国新聞網が伝えた。

〇年々増加する「姉さん女房」カップルが

独身者の9割超、「姉さん女房でも問題なし」

つい先ごろ、中国社会科学院社会学研究所の李春玲研究員が、「社会が変遷する状況の下での中国青年に関する問題研究」と題する報告を発表し、ある統計データを明らかにした。1990年、結婚時の年齢に基づく計算で、「男性の方が女性より年上」という夫婦は70%を占め、「女性の方が男性より年上」は13.32%、残りの夫婦はほぼ同年齢というタイプだった。しかしこの20年間で、このデータには大きな変化が生じており、「男性の方が女性より年上」という夫婦の割合は70%から43.13%に下がる一方で、「女性の方が男性より年上」という夫婦は32.2%から40.13%まで上昇、姉さん女房夫婦の数が激増している。

報告によると、今のところ、「姉さん女房でも問題ない」と認めている独身者の場合は9割を上回り、男性の6割以上、女性の5割が受け入れられるとしている。これらのデータから、「姉さん女房」を認める人は、女性より男性の方が多いことが見て取れる。また、「年齢差は5歳まで」の条件で姉さん女房カップルを認めるのは、女性より男性の方が多かった。だが、「二人の年齢差がありすぎるので、自分から恋をあきらめた」とした女性は5割を上回り、その割合は男性より女性の方が高かった。このことから、女性が年上の恋愛で、女性はかなり大きなストレスを感じており、姉さん女房カップルのマイナス面を女性が担っている状況がうかがえる。

〇女性の6割超が「二人の今後の人生プランを重視」

民政局公式サイト上で発表された離婚に関するビッグデータ分析結果によると、全国で558万組が新たに結婚したと同時に、185万組が離婚した。前年と比べ、離婚率は10.3%上昇、結婚率は7.5%低下した。「結婚するつもりがない」女性と「離婚したい」女性が、ともに増加の一途をたどっている。また、世帯構成員の年齢構成比をみた場合、女性は、心理学的要因から、やや高い年齢での結婚の安定度が高まっている。なぜなら女性は、年齢相応に、より寛容で、精神的にもより大人になっていくからだ。このほか、「姉さん女房」カップルは、「女性が強く男性が弱い」関係であるとは必ずしも限らない。互いに惹かれあい、しっかりした絆を保っている二人であれば、恋愛・結婚はおのずと安定したものとなる。

報告によると、女性から見て、「姉さん女房」の結びつきをより固いものとするための主な要素として、「二人の今後の人生プランを早めに明確に決めること」、「男性側が自分は家族を養う能力が十分にあることを示すこと」、そして「女性に自分の親友を紹介し、自分の交友関係に女性をとけ込ませること」が挙がった。一方、男性側では、「女性に自分の親友を紹介し、自分の交友関係に女性をとけ込ませること」、「女性に対して、自分の結婚に対する真剣な決心を表明すること」、「二人の今後の人生プランを早めに明確に決めること」が挙がった。

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