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中国メディア関係者健康報告2017、心臓や心理的な健康状況に問題あり
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· 2017-11-09 |
タグ: メディア;健康;社会 | 印刷 |
「報告」では、健康診断を受けたメディア関係者269人中約76%の男性に飲酒の習慣、約49.5%の女性に運動不足、約28%の女性と約26%の男性に不規則な生活といった問題が見られた。「長時間座ったまま動かない」や「飲酒を伴う接待」、「夜更かし」といった不健康な生活習慣は、メディア関係者が心血管関連疾患を患うリスクが高くなる主な原因となっている。
心理的な健康問題については、不安障害やうつの割合が最も多かったのが41歳から50歳までのメディア関係者で、計53例確認された。その多くが寝つきの悪さや朝早く目覚めてしまう、睡眠の質が悪いといった睡眠障害を抱えており、中年のメディア関係者の心理的な問題は軽視できない。
不安障害やうつ病は併発しやすく、不安障害の主な症状は過度な不安、うつ病の主な症状は気持ちの落ち込みや憂うつな気分になることだ。仕事や生活のストレスが激増し続けるにつれて、現代社会人の不安障害やうつ病の発症率は上昇の一途にある。
「報告」では、メディア関係者にとって、仕事のストレスが大きいことや、人間関係における緊張状態、不規則な生活が不安障害やうつ病を発症させる最も主な原因であると分析している。また、不安障害やうつ病は、コミュニケーション障害を引き起こし、仕事や生活に影響をきたすことになる。中年のメディア関係者は、今後より一層心理的な問題について重視し、問題が深刻化した際には心理カウンセリングや薬の服用による症状の予防・緩和を行うべきであり、不安障害やうつ病のほか、身体化障害を改善するために生活の質を向上するべきだとしている。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年11月8日
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