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紅葉鑑賞のベストシーズンに入った北京八達嶺
  ·   2017-10-24  ·  ソース:
タグ: 紅葉;北京;社会
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ここ数日気温が下がり続けたため、北京八達嶺国家森林公園の紅葉嶺景勝地にある約5万本のマルバハゼやカンポウフウなどの紅葉樹の多くが色づいた。至る所で見られる紅葉の景観を楽しむために、大勢の観光客が詰めかけている。新華社が伝えた。

八達嶺国家森林公園によると、八達嶺地区の気温は市街地より3~5℃低く、温度差が大きいため、景勝地にある紅葉樹がひときわ美しく、鮮やかな色に変色し、秋の紅葉するタイミングもその他の地域より早いという。北京の気温が最近低下したことを受け、景勝地の紅葉率はすでに60%を上回った。

景勝地では、至る所に広がる紅葉樹は、高山の頂きでくねくねと続く八達嶺長城とともに、秋の雄壮で美しい光景を構成しており、多くの観光客がその美しさに惹かれてこの地を訪れ、その景色をカメラに収めている。観光客は、林の中の小道を頻繁に行き交い、すぐ近くで紅葉を鑑賞することができ、遥か彼方に紅葉で色づく長城の素晴らしい壮観も楽しむこともできる。過去のデータから、八達嶺の紅葉鑑賞のベストシーズンは10月末まで続くと予想される。

また、八達嶺国家森林公園は紅葉生態文化祭を開催しており、学生の観光客は、キノコと紅葉をテーマとした森林体験活動に参加することができる。秋季遠足の団体や親子連れも、例年通り数多く訪れている。

北京市園林緑化局は八達嶺国家森林公園のほか、オリンピック森林公園、北宮国家森林公園、妙峰山景勝地、戒台寺景勝地などの多くの紅葉鑑賞の名所も、お勧めスポットとして市民に紹介している。現在、北京市内の紅葉樹の面積はすでに266平方キロメートルを上回っており、10月中旬から下旬にかけての鑑賞のベストシーズンに突入している。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年10月24日

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