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中国のモバイル決済、アフリカに「指標」を確立
  ·   2017-10-11
タグ: モバイル決済;アフリカ;社会
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たった数年の間に、モバイル・ネットワークの発展がアフリカの通信状況を激変させ、アフリカはデジタル化時代へと一気に躍進した。アフリカでは、携帯電話の普及率が比較的高いことから、アフリカの消費者はモバイル決済という新技術を受け入れやすい環境にある。モバイル決済は、より多くのアフリカ人がより便利な金融サービスを享受することを可能とした。このような背景は、ケニアのサファリコム(ケニア電信電話会社の一部門)のエムペサ(M-Pesa)が大成功した一つの要因となっている。携帯電話番号さえあれば、銀行カードを使わずに、口座への入金、引出し、送金、ショッピング、携帯電話チャージなどの操作が可能だ。そのため、ナイロビの街頭でも中国と同じように携帯電話で朝食を買うこともできる。

アフリカの指導層は、デジタル革命の重要性を十分に認識している。ギニアのアルファ・コンデ大統領は記者の取材に対し、次の通りコメントした。

「アフリカは、全く新しい技術革命を掌握して、自らをインターネット・デジタル経済発展という大きな流れに乗せなければならない。インターネット時代の今、アフリカは世界の他の国々と同じスタートラインに立っている。モバイル決済の分野では、アフリカも決して立ち遅れているわけではない。それどころか、より成熟した条件とより広大な市場を擁している。中国のモバイル決済がアフリカに進出したことで、アフリカの金融革新に中国の経験がもたらされ、この巨大な潜在力を備えた市場に中国の『指標』が確立されるだろう」。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年10月10日

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