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他業界の企業が月餅市場に進出 「故宮月餅」や「ディズニー月餅」も登場
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· 2017-09-20 · ソース: |
タグ: 中秋節;月餅;社会 | 印刷 |
〇今年の月餅、遅い購入ほど価格上昇
月餅の購入は、往々にして、中秋節が近づけば近づくほど、割引率が大きくなって安く購入できる。だが今年に限っていえば、一部の月餅で「通常ではありえない現象」が起こっている。それは、購入予約が早ければ早いほど、割引率が高いというものだ。
先述した故宮月餅は、9月6日までの購入ならば割引価格234元が適用されたが、この日を過ぎてから、通常価格260元に戻った。
南京の某ケーキショップ店主は2日前、「月餅特価の最終日。明日からは188元が228元になる」と、微信(Wechat)の「モーメンツ」に投稿した。値上げの理由について、この店主は、「贈答用月餅は完売してしまい、月餅の原材料メーカーも生産を終わっているため、予約はもう受け付けない」と説明した。
卵・砂糖・ハスの種・ゴマなどの原料価格が今年値上げされ、上昇幅が特に高かったのは、月餅づくりの職人の人件費だった。これらの原因によって、月餅コストが昨年に比べ上昇したが、販売価格はそれほど大きく変わっていない。複数の大型スーパーでは、贈答用月餅も中・低価格のものが中心で、その多くが200元以下だった。実店舗と顧客争奪戦を繰り広げるため、オンラインショップは販売価格をさらに低く抑え、販促活動を早めにスタートしており、特売の贈答用月餅が19.9元という低価格で売り出されているショップもあった。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年9月20日
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