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中国の「海外帰国組」が就職難に直面 最低初任給わずか3500元
  ·   2017-09-08
タグ: 留学生;就職難;社会
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26歳の林さん(女性)は、オーストラリアに6年間留学したのち、今年帰国して就職しようと決めた。林さんのELTS(アイエルツ、英語検定のひとつ)の成績はそれほど高くはなかったが、オーストラリア・メルボルンのモナシュ大学から合格通知を受け取り、金融学を専攻した。娘の専攻が卒業後に良い仕事に就く上で有利となると判断した家族は、思い切って自宅を売却して120万元を調達し、留学費用の一部に充てた。

林さんは、「帰国後、一刻も早く就職したい思いだった。オーストラリアで6年間も両親の仕送りで生活していたため、少しも待てなかった。留学前の同級生は皆、社会人になってすでに2、3年経っている」と話した。

だが、現実は彼女にとって極めて厳しいものだった。ある面接の際に、企業の人事担当者が、「とても現実的な質問をします。あなたは、希望している仕事を遂行する上で、どのような人脈的資源を実際に運用できますか?」と彼女に尋ねた。この質問は、彼女の自信を粉々に打ち砕いた。帰国したばかりの彼女にとって、人脈的資源など皆無だったからだ。

最終的に、林さんはある仕事を得た。クライアントとの交渉・仕入れ、意思疎通、営業が主な業務内容という。報道では、小林さんが就職する会社や初任給に関する情報については、言及されていない。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年9月8日

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