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「ダイエット趣向白書」が発表 中国人のダイエットをめぐる動向を解説
  ·   2017-07-17  ·  ソース:
タグ: ダイエット;中国人;社会
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アリババグループ傘下のヘルスケアプラットフォーム「阿里健康(アリババヘルス)」はこのほど、アリデータ、39健康、薄荷アプリと共同で、「ダイエット趣向白書」を発表した。環球網が伝えた。

同白書はダイエッターに焦点を当て、アリババヘルスのオンラインショップ利用者のデータをベースとして、淘宝モバイルの検索データ、39健康や薄荷アプリの活動データを統合し、どんな人がダイエットしているのか、ダイエットがピークを迎える季節などの各方面から、ダイエッターの行動習慣および動向について解説を行っている。

〇ダイエッターの年齢:ダイエット薬購入者、27歳女性が最多

アリデータによると、1日当たり平均約100万人のダイエッターが、淘宝網で「ダイエットへの道」を模索している。ダイエットに関する検索件数は半年間で6億件を突破した。

具体的なダイエット商品に焦点を絞ると、ユーザーの特徴はより鮮明になる。アリババヘルス大薬局データを例にとると、肥満治療薬「オルリスタット」は、26歳から30歳の女性を中心に半年間で7万個売れた。ダイエットに最も夢中になっているのは、27歳の女性という結果が出ている。

〇ダイエットのピーク:年間で最もダイエッターが多いのは3月

「3月までに痩せなければ、4月は悲惨」-多くの人が、このような文言を聞いたことがあるに違いない。統計データによると、気温が暖かくなる3月になると、ダイエット活動もピークを迎え、1年間で最もダイエットが盛んな時期になる。

10月に入り、気温が低下するにつれて、ダイエット熱もだんだんと冷めていく。冬に入ると、データは次第に緩やかな下降線を描き、年末年始に底を打つ。そう、最終的にダイエットに打ち勝つのは、「寒さ」ではなく、「故郷のごちそう」なのだ。

ただし、このような傾向も、3月がダイエットのピークである事実を裏づけている。「祝祭日が来るたびに1.5キロ太る」-春節(旧正月)に食べすぎて、体重計の数字が急上昇するのを目の当たりにすれば、減量・脂肪燃焼を目的としたダイエット商品に対する需要が跳ね上がるのも無理はない。

〇 ダイエットが盛んな地域:ダイエッター最多は広州、北京の若い男性は最も熱心

中国「グルメ大省」の名に恥じず、省内各地にグルメがある広東では、いつでもどこでも、美味しいものが食べられる。だが同時に、広東の人々は、常に自分の体重を気にかけている。ショッピングサイト淘宝(タオバオ)と天猫(Tmall)で販売されているダイエット商品の購入トップ10省で広東はトップに輝き、広州人が全国一の購入者となった。

薄荷アプリの統計データによると、最もダイエットに熱心なのは北京の若い男性で、「フィットネス・ダイエットブーム」をけん引している。生存競争が激しい首都で生き残っていくためには、健康で丈夫な身体は絶対に外せない条件のようだ。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年7月14日

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