先ほど発表された「モバイルネットワークユーザーコンテンツ消費傾向報告書」は、各分野のビッグデータに基づき、ネットユーザーの年齢層に基づく各種特徴をまとめた。揚子晩報が伝えた。

◆若者と中年の違い

80年代、90年代生まれの若者は奮闘中で、人生の上昇期にある。彼らは衣食住といった、基本的な需要に最も注目している。例えば住宅価格、交通費、食費などだ。これらの問題を解決することで、よりハイレベルな精神的享楽を追求できる。それでは、彼らは何に注目しているのだろうか？

ビッグデータによると、ハッシュタグランキングのトップ3は「高級車」「ネット有名人」「スポーツ」だ。さらに若者は60年代、70年代生まれと異なり、星座に基づく特徴を信じている。

中年層は人生が安定期に入り、経済的条件が若者を上回るため、衣食への注目度が大きく下がる。娯楽、ゴシップ、SNSなどに対しても、それほど意欲的ではない。ビッグデータによると、彼らが注目し意欲的になっている物事は、旅行、観葉植物、高級品の順となっている。

高齢者は健康だけに注目している。彼らが最も注目する業界も、保健や中国医学だ。当然ながら、彼らは国の重大な出来事や時事ニュースにも注目している。

エリア別に見ると、東部地区のネットユーザーは中国医学、保健に興味を持っている。中部地区はグルメや保健、西部は男女ともに保健となっている。

◆あなたのタイプが明らかに

データを使えば、どのブランドの化粧品を使用しているかだけで、その人のタイプが分かる。例えば報告書はこのように例を挙げている。ランコムの商品を愛用する人はラテンダンス、クラシックダンス、ベリーダンスなどを好み、主に女性が多い。これらの女性が最も熱中しているのはフィットネスで、寿司、ムースを好み、スイーツが大好きだ。シャネルを好む女性はジーンズや白いシャツを好み、オードリー・ヘップバーンが常に理想の女性だ。また、ビオテルムはIT系の男性から好まれている。（編集YF）

「人民網日本語版」2016年10月27日