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「高齢者が暮らしやすい住環境」、2025年までに建設
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· 2016-10-14 |
タグ: 高齢者;住環境;社会 | 印刷 |
12日、全国老齢工作委員会弁公室(老齢弁)が開催した記者会見において、全国老齢弁や国家発展改革委員会など25の当局・委員会が共同で制定した「高齢者が暮らしやすい住環境の建設に関する指導意見(以下、『指導意見』と略)」が発表された。高齢者が暮らしやすい住環境の建設に関する指導文書が中国で発表されたのは、今回が初めてとなる。人民日報が伝えた。
指導意見によると、2025年までに、安全・便利・快適で高齢者が暮らしやすい住環境システムをほぼ完成させ、「住居・外出・医療・養老」などの環境をさらに合理化し、「敬老・養老・助老(高齢者を敬い、養い、扶助する)」という社会的風潮をより濃厚にするとしている。「高齢者が暮らしやすい住環境」という理念をあまねく普及させ、高齢者層の特徴やニーズを十分に考慮して、誰もが関心を寄せ、全国民が参与することで「高齢者が暮らしやすい住環境」を建設するという、良好な社会的ムードを形成する方針だ。また、高齢者が健康・活力・独立を維持するためのソフト・ハード環境を引き続き合理化し、高齢者が暮らしやすい住環境、安全保障、コミュニティのサポート、家庭の雰囲気、人文環境などを持続的に改善していく。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年10月14日
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