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広西チワン族自治区の「美人村」を探訪
  ·   2016-10-08  ·  ソース:
タグ: 広西チワン族自治区;風景;社会
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広西チワン族自治区崇左市龍州県には、「板池の娘は美しい顔つきで、まるで下界に降りてきた仙女のようだ。美しい心を持った娘は手先も器用で、農作業も布織りも上手にこなす。年老いた人は彼女らを見るとこぞって称賛し、遠まきに見る男たちは落ち着かない。彼女らの本当の美しさを知りたければ、自ら『美人村』を訪れてみるしかない」と唄う山歌が伝わっている。新華社が伝えた。

歌にある「美人村」は、広西チワン族自治区崇左市龍州県金龍鎮東北部の双蒙村板池屯を指す。この村は、山紫水明で竹林が生い茂っている。遥か彼方を見渡すと、すべてが美しさに包まれている。

「美人村」の秘密のひとつは、村に湧き出ている泉だ。この泉は、年中勢いよく水が湧き出て流れており、底が見えるほど透き通っている。このため、「美人の泉」と呼ばれている。村民の生活用水はほとんどこの泉の水を使っている。

このような良質の泉のおかげだろうか、村の女性は誰もが瑞々しく上品で美しい。また、長寿者も多い。このため、同村は「美人村」「長寿村」と称せられている。

この地で最も人々が惹きつけられるのは、やはり村に住む女性であろう。様々な年齢層の女性が、それぞれに独自の美しさを醸しだしている。年齢にかかわらず、日々の生活をいつくしむ彼女らのオーラが身辺に漂っており、顔にはいつも微笑みを浮かべている。彼女たちの顔には、「美」という字が書かれているかのようだ。

「美人村」には、チワン族の一部族である「黒衣壮族」が集まって住んでおり、民族風情に満ち溢れている。

この村では、美しい山河やよどみなく流れる水が見られる。また、清らかな水に咲くハスの花のような美しい女性が奥深い水墨画のようなこの村の風景に、さらなる彩りを加えている。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年10月8日

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