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中国、男性7割「結婚後、給料が振り込まれるカードを妻に渡してもいい」
  ·   2016-08-11  ·  ソース:
タグ: 独身者;結婚;社会
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中国の婚活サイト「珍愛網」がこのほど、1月に続いて「2016独身者の現状シリーズ報告(第二期)」を発表。独身男性の7割以上が「結婚後給料が振り込まれる銀行カードを妻に渡してもいい」との考えを示した。北京晨報が報じた。

1 90後「自分は自分勝手」、70/80後「若くない」

調査によると、「70後(1970年代生まれ)」、「80後(80年代生まれ)」、「90後(90年代生まれ)」の66%が自分のメリットは、「家族を大切にする点」と考えていた。

一方、独身を脱出できない理由については、年代差が出ており、「70後」と「80後」の5割近くが「もう若くないから」と感じていたのに対して、「90後」は、「自分が自分勝手で、相手の歓心を買う方法がわからない」(42.41%)、「所得が少ない」(40%)と感じており、それらがストレスの源となっていた。

2 7割以上「売れ残ってしまった」 高学歴者は割合高く

「珍愛網」の今回の調査では、「自ら売れ残る道を選び、独身を楽しんでいる」との回答は3割にとどかず、7割以上が「売れ残ってしまった。いい人がずっと見つからない」と答えた。高学歴者の後者の割合が非常に高く、修士号取得者の78.67%、博士号取得者の82%が「売れ残ってしまった」と答えた。

高学歴者が「売れ残ってしまう」原因のほとんどが、結婚相手にも「名門校卒業」や「高学歴」であることを求めていることと関係がある。例えば、修士号取得者の55.5%が、「結婚相手の学歴も自分と同じ程度」であることを希望している。博士号取得者が「売れ残ってしまう」原因は二極化している。男性の51%が「ふさぎがちな性格が独身を脱出できない最大の理由」と答えたのに対し、残りの49%が 「恋愛経験が多すぎて、お見合いの時に軽いと見られてしまうのが独身脱出の障害」と答えた。

3 失礼な男性は嫌われる 積極的な女性は好かれる

七夕(旧暦の七夕、今年は8月9日)に合わせて行われた同調査によると、デートの時一番嫌いなことは、女性が「相手が失礼」、「ボディータッチが多すぎる」であるのに対して、男性は「財産のことを聞かれる」、「人の悪口を言う」、「自分の考えがない」だった。また、独身男女の3分の1が「相手が人付き合いがよく、いつも自分の意見を喜んで受け入れてくれる」ことが加点材料になるとした。また、「会話をする時に話題を進んで探してくれる」や「自ら次のデートに誘ってくれる」などの女性の積極的な行為に男性は喜び、加点材料となっている。

4 デートにかかる費用

デートにかかる費用について、独身の男女の5割近くが、1回につき「100-300元(約1500-4500円)」が最適と答えた。広東省の男性は気前がいいようで、1回のデートに「1千元(約1万5千円)」かかってもいいとの回答が広州で3割以上だった。深セン、杭州、重慶、長沙の同割合も他の都市を大きく上回っていた。一方、最も「ケチ」なのは成都の男性。69.56%が「300元以下」に抑えたいとした。その他、瀋陽や済南、上海、北京の男性も節約型デートを好んだ。

5 結婚後に財布のひもをにぎるのは?

今回の調査では、男性の72.27%が、「結婚後妻が自分の給料が振り込まれる銀行カードを保管してもいい」と答えた。その他、男性の12.57%が「うれしくはないが、妻がそれで喜ぶなら渡す」と答え、男性は女性にあまいことが分かる。最も妻にあまいのは、深センの男性。喜んで給料が振り込まれる銀行カードを妻に渡す男性の割合が83.33%に達した。以下、北京72%、武漢68.6%と続いた。

一方、男性側の財産について、「渡して、自分に保管させてほしい」という回答が最も多かったのは北京の女性で、なんと92.3%。「主導権を握りたい」という欲が非常に強かった。2位は、気が強いとされている上海の女性で85.7%、3位は南京の女性で76%だった。 (編集KN)

「人民網日本語版」2016年8月10日

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