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中国 汚染との闘いに着実な成果
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· 2016-03-08 · 人民網 |
タグ: 環境保護;第13次五カ年計画;社会 | 印刷 |
第12次五カ年計画(2011-2015年)期間に、重点業界で立ち遅れた生産能力を淘汰する任務は全て1年前倒しで完成し、工業からの汚染排出状況も絶えず好転している。例えば、火力発電業界の二酸化硫黄の排出量は累計で47%、窒素酸化物は50%それぞれ低下した。
現在、中国の各種自然保護区の総面積は147万平方キロメートルと、陸地国土面積の約14.8%を占め、世界平均水準を上回っている。85%の陸地生態系と野生動植物が効果的な保護を受けている。
環境保護部環境計画院の呉舜沢副院長は「中国の汚染対策設備の建設はすでに初歩的に完了し、汚染対策の成果が見え始めてきた。汚染が最も深刻だった時期を乗り越え、プラスの要素を絶えず蓄積していく重要な段階に入った」と述べた。
しかし一方で、環境保護を長期的に制約するメカニズム・体制面の問題がまだ解決されておらず、多くの地方でグリーンな発展の理念が樹立されていないことにも注意が必要だ。環境保護は「持久戦」が必要であり、根本的な解決に向けた任務は重く、道のりはまだ長い。
「空が青く、緑のあふれる、水のきれいな美しい中国の建設にむけ、根気強く取り組む」——。李克強総理のこの言葉は、中国政府の決心を表している。人々は、中国のエコ文明建設が政策と民意から力強く支えられていると確信している。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年3月8日
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