海南省中国共産党委員会の衛留成書記と羅保銘省長は6日に記者会見し、国際観光島の建設について記者たちの質問に答えた。
スポーツくじと大型国際スポーツイベントくじを発行することについて羅省長は「国務院が発布した『海南国際観光島建設の推進に関する若干の意見』では、スポーツくじと大型国際スポーツイベントくじの発展を探ると明らかにしている。これは海南省のエンターテイメント産業をさらに豊かにするためのものであり、試験的なものでもある。ほかの地域よりは制限が緩いとはいえ、国の法律の関連規定を超えるという意味ではない」と述べ、衛書記も「海南省はマカオのように賭博場を作らないし、ほかの賭博産業も生まれない」と明らかにした。
また衛書記は国際観光島の建設構想について「海南省は今後、大型の免税店を運営する企業や商業施設を招致して免税店を開設する。そして海上観光など特色ある観光商品を打ち出し、宇宙航空テーマパークや熱帯海洋パークなどの観光施設を建設。その他にも観光路線の標識やトイレを含むインフラ施設の改善に力を入れ、影響力を持つ文化娯楽のイベントやお祭、スポーツ大会などを開催する計画だ」と紹介した。
「チャイナネット」 2010年1月7日 |