共同通信が11日伝えたところによると、中国人の訪日観光を推進するため、日本の前原誠司国土交通相が今月23日に訪中し、中国国家観光局と協議を行う。「環球時報」が伝えた。
同報道によると、日本の鳩山政権は今後、観光を経済成長戦略の柱にしようと考えている。日本の国土交通省が先月発表した新たな観光客増加目標では、2019年までに日本を訪れる外国人観光客数毎年延べ2500万人を目指すことを掲げた(昨年実績は延べ835万人)。中国人訪日観光客数は昨年、初めて延べ100万人を突破した。
日本の観光庁が先月末に発表した最新統計によると、9月に訪日した中国人は9万8800人で、昨年同期比5.2%増加、9月としては過去最高を記録した。日本政府は既に、外国人観光客誘致のための広告宣伝予算およそ50億円の25%を中国への宣伝に充てることを決定しており、来年には中国国内に3カ所の宣伝拠点を新たに設ける。(編集HT)
「人民網日本語版」2009年11月12日 |