昆侖山には真夏でも真っ白な雪が積もっており、その姿は高く雄大で美しい。昆侖山は、西はパミール高原から、新疆ウイグル自治区、西蔵(チベット)自治区を貫き、さらに青海省、四川省へと、全長2500キロメートル以上にわたって続き、うち青海省内の部分は約1200キロメートル。平均海抜は5500メートル-6000メートル。その気力にあふれた大蛇のような姿から、人々に「竜脈の祖」「アジアの脊柱」と称えられてきた。写真は雲海の中にそびえる昆侖山の雪景色(7月30日に撮影)。
「人民網日本語版」 2009年8月3日
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