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観光ニュース  
チベットが夏の観光シーズンに突入

西蔵(チベット)自治区は目下、観光シーズンに突入し、ポタラ宮の入り口では観光客が長い列を作っている。統計によると、上半期にチベットを訪れた観光客数はすでにのべ120万人を越えたという。新華社が伝えた。

チベット観光部門によると毎年夏、特に7月と8月はチベット観光のピークとなる。拉薩(ラサ)市観光局によると、今年上半期にラサ市を訪れた観光客数はのべ73万3100人にのぼり、前年同期比2.4倍以上となっている。うち、中国国内の観光客はのべ70万4300人で、同比2.37倍、国外からの観光客はのべ2万8800人で、同比5.8倍となっている。

観光シーズンの到来にあわせ、チベット観光部門は15日よりチベット観光車両最低保護運賃を施行、民用航空・鉄道などの交通部門も旅客輸送体制に力を入れ始めた。

中国国際航空は、現在毎日1便が運行する成都-林芝ルートに今後特別便を導入し、7月下旬までに1日2便とするほか、北京からラサの直行便を開通した。このほか、青蔵鉄道の西寧-ラサ区間も列車が増設された。(編集SN)

「人民網日本語版」 2009年7月20日

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