福建省北西部に位置する武夷山は、名山の名前をとって命名された新興観光都市だ。福建省観光における代表的な都市となっている。多くの自然景観と、奥深い文化に恵まれた武夷山は、「中国南東部一の美しい場所」と称えられており、国家風景名勝区、国家自然保護区、国家観光リゾート区、世界生物多様性保護区、国家1類航空口岸、世界文化・自然遺産所在地、中国5A級景勝区、中華十大名山、国家森林公園など、世界の注目を集める様々な「名刺」を有している。

武夷山は、独特で珍しく、絶妙な自然景観を有し、人類と自然環境が調和している。生物多様性保護の要となる地区であり、希少な絶滅危惧種がまだ生息する地でもある。生物の進化の過程と、人類と自然環境の相互関係を見ることができる。武夷山には、同緯度においては世界で最も完備された、最も典型的な、面積が最大の中央アジア熱帯原生森林生態システムが残っている。大自然からの愛と贈り物が、武夷山を突出した、名高い「地上の仙境」にした。（編集SN）

「人民網日本語版」 2009年5月13日