大青溝は内蒙古自治区通遼市科左後旗にあり、同市政府の所在地・科爾沁区からは106キロメートルの距離にある。原始林、泉、草地、砂漠などが一体になった、蒙古族の暮らしをよく伝える国家4A級風景観光地区であり国家級自然保護区だ。砂漠地域の「江南」などとも呼ばれる。
大青溝の中には珍しい原始植物が709種類あり、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)により世界的な科学観察プロジェクトに組み込まれ、これまでに57カ国・地域の専門家が現地を訪れて観察や研究を行った。これまでに開発された観光エリアは原始林エリア、三岔口漂流探検エリア、小青湖水上楽園エリアの3つで、この中に20あまりの観光スポットが点在している。
「人民網日本語版」2009年4月24日
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