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観光ニュース  
中国人観光ビザの発給が緩和 日本旅行が多元化へ

▽今後は週末旅行も

上海の複数の旅行社によると、日本ツアーの開放以来、観光客数は毎年20%前後で増加してきた。若いホワイトカラーの中には個人旅行で日本に行ってみたいという人も多く、日本ツアーに参加したことのある人にはとりわけこのようなニーズが高かった。日本旅行そのものもリピーターを生みやすい市場だ。もっとも上海青年旅行社の周迎風氏によると、個人観光ビザで日本を旅行すれば、そのコストはツアーよりずっと高くなるはずだと語っている。

専門家によると、観光ビザ政策の緩和後、週末を利用した2泊3日のツアーなども多くなっていく見通しだ。温泉やディズニーランドなど特定の目的地への観光も人気になるとみられ、リピーターも大幅に増えると予想される。

▽日本ツアー開放の歩み(資料)

2000年 中国人の自費での日本観光旅行が開始

2005年 中国人の日本ツアーの全面的開放を日本が宣言。ツアーの規模は、ガイド1人を含む5人から40人とされた。そのため、ツアーの最低人数は4人となっていた。

2008年 日本がビザ発給の条件を緩和。ガイドが付き添っていれば、2、3人の個人旅行者もビザを取得できるようになった。(編集MA)

「人民網日本語版」2009年2月12日

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