内蒙古自治区の北東部にあるホロンバイル草原は、中国で最も緯度が高い地域で、冬には気温が零下40度にも下がる。この地には蒙古族、オウンク族の牧畜民が暮らしており、10月から翌年5月までは氷と雪に覆われるが、こうした厳しい寒さの中でも放牧を続け、祭日には馬や駱駝のレース、そりの競技などを行って、活気あふれた生活を過ごしている。
オウンク族の女性はラクダのそりに子どもを乗せ親友の家に向かっている(12月23日撮影) |
放牧するオウンク族(12月22日撮影) |
厳寒の中で遊ぶモンゴル族の子どもたち(12月23日撮影) |
馬のレースをしているオウンク族とモンゴル族の牧畜民(12月17日撮影) |
「チャイナネット」2009年1月4日 |