国際的に優れた評価機関であるオーストラリアの21世紀イノベーション国際評価センター(21 century innovation international assessment centre)は先週末、北京を訪れた世界の観光客に対する調査結果を発表した。同調査結果によると、北京が世界の観光客に最も人気のある都市となっている。「京華時報」が伝えた。
同センターは8月10日~16日までに、北京の三里屯、永安里、潘家園、オリンピック村入り口、東大橋、豊台体育場、王府井、前門、西単の合計10カ所で英語での抜き打ち調査を実施し、有効な回答992件を得た。調査結果によると、初めて北京を訪れた外国の観光客が89.1%を占めていた。もっとも観光したい場所としては万里の長城や天壇、天安門広場、故宮、後海が、また最も人気の北京特産の食べ物としては北京ダック、鍋料理、驢打滾(伝統的なお菓子の一種)が挙げられていた。統計を経て、北京が高い得票数で世界の観光客に最も人気の都市となった。(編集YH)
「人民網日本語版」 2008年08月25日 |