7月20日より、北京で同市初となる公共バス都市観光ルート2本が運行を始める。観光ルート用車輌には中国語・英語の2カ国語映像が映し出されるモニターが設置され、古都・北京の歴史文化、および五輪各競技場に関する話題を観光客に提供する。中国中央テレビ局(CCTV)が伝えた。
新たに観光ルートには20台の車輌が投入され、運行間隔は5-10分。「観光ルート1」は古都・北京の街並みをテーマに、北京南駅から北官庁に至る全長18.1キロメートル。天壇公園、前門大柵欄、天安門、景山、故宮、什刹海、鼓楼、雍和宮などを巡り、北京ならではの歴史的風情を充分に堪能できる。「観光ルート2」は北京五輪各競技場をテーマに、惠中里から北官庁に至る全長16.25キロメートル。オリンピック体育公園、「鳥の巣」(国家体育場)、「水立方」(国家水泳センター)、国家体育館、国家オリンピックスポーツセンターなど、五輪主要会場を巡ることができる。
「人民網日本語版」2008年7月11日 |