驢打滾は古くからある北京の点心の一つだ。作り方は、まず、キビ粉に水を加えて蒸す。次に、蒸したキビ粉の下にきな粉をつけ麺棒で伸ばす。次に、小豆の餡を塗り付け、くるっと丸めて、約100gずつに切り分け、白砂糖をまぶせば出来上がりだ。
作るときのポイントは、餡を塗った後、均一に丸め、境目がはっきりでるようにすることだ。黄色の外観と、香ばしく、甘く、粘り気のある口当たりが特徴だ。
直訳すると「ロバが寝転ぶ」というこの名前の由来は、その作り方が、黄色い砂の上で寝転んで遊ぶロバの姿を想像させるからだそうだ。(編集WM)
「人民網日本語版」2008年7月2日 |