海峡両岸関係協会の陳雲林会長と台湾海峡交流基金会の江丙坤董事長が13日に北京で署名した「大陸部住民の台湾旅行に関する海峡両岸の合意文書」により、大陸部住民の台湾旅行が7月18日から正式に解禁となる。
▽団体旅行形式を採用
台湾旅行は団体旅行形式で実施される。団体で行動し、団体のまま両岸を往復する。双方は旅行会社が誠実な経営・サービスを行うよう共同で監督する。また、旅行中のトラブル、緊急事故、突発事態などを迅速かつ適切に処理するため、緊急調整制度を立ち上げる。
▽1日3千人が上限
受け入れ人数は平均1日3千人を上限とする。市場のニーズを見て計画し、2年目に状況を見て再調整が可能。各団体の人数は10人以上40人以下。台湾滞在日数は10日を上限とする。
「人民網日本語版」2008年6月15日 |