首都博物館をはじめとする北京市内の33の博物館が3月28日から無料開放される。市の関連部門が23日発表した。新華通信社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
北京市文物局がすでに公表した『北京地区第一次博物館無料開放業務指導意見』によると、大部分の博物館は1日の参観人数の上限を定め、「無料参観に無料券を発行する」という方式をとり、見学者は限定の無料券によって入場する。首都博物館など一部の大型博物館はさらに電話やインターネットで予約しなければならない。
国家文物局の張柏副局長の話では、今年の4月1日までに全国における無料開放の博物館は600館ほどになり、来年には800館にする計画とのことだ。(編集YS)
「人民網日本語版」2008年3月24日 |