北京市統計局と国家統計局北京調査総隊は20日、北京市を訪れる海外旅行者が増加を続け、今年の1月から2月までの2ヶ月間にのべ49万2千人となり、昨年より12.8%増加したと発表した。「新華網」が伝えた。
北京市の旅行客増加の主要原因となったのは外国人旅行者の増加だ。北京市を訪れた外国人旅行者はのべ42万4千人で、昨年同期より17.9%増加。同市の海外旅行者の86.3%を占め、昨年より3.7ポイント増えた。国別では、韓国が米国と日本を上回り、2カ月連続で最多となった。ロシアやインドなど新たな旅客源も伸びて、昨年同期と比べて、ロシアは50.8%、インドは36.7%、オーストラリアは30.4%増加した。(編集MA)
「人民網日本語版」2008年3月20日 |