国家観光局の邵琪偉局長は18日の2008年全国観光活動会議で、2007年の中国の観光業収入は1兆900億元で、初めて1兆元を上回ったことを明らかにした。
邵局長によると、昨年の入国観光客数は延べ1億3200万人(前年比5.5%増)で、うち宿泊をともなう旅行客は延べ5472万人(同9.6%増)、中国は引き続き入国観光客数の世界4位を保った。観光業による外貨収入は419億ドル(23.5%増)。国内観光客数は延べ16億1千万人(同15.5%増)、国内観光による業界の収入は7771億元(24.7%増)。
観光産業の発展持続が住民の消費増大を促した。関連産業の発展もあわせて就職機会が拡大され、観光業は直接的に年間50万人の雇用を創出した。(編集ID)
「人民網日本語版」2008年1月19日 |