20日から、日本は新しい入国管理法を実施する。16歳以上の外国人が入国する際、指紋採取と顔写真が必要となり、米国に次ぎ、このような入国審査を行う２番目の国となる。

日本のメディアによると、日本全国の27空港と126港で、スキャナーで入国者の両手指の指紋を読み取り、顔写真を撮る予定で、これらの情報とパスポートに掲載された氏名などを電子情報として保存し、システムに保存された80～90万枚の情報と比べて、入国者が強制送還または指名手配されているかどうか判断するという。

疑問が起きたり、入国者が指紋と顔写真の提供を拒絶した場合は、別の場所で特別審査官の口頭で問い合わせを受けて、入国拒否または警察に移送される可能性がある。

「東方ネット」2007年11月20日