Imprimer cet article

Commenter cet article

観光  
北京の四合院--婉容故居

 

 

 
              

帽児胡同(横丁)35、37号にある。清朝最後の皇帝である溥儀の皇后、郭布羅婉容が結婚する前に住んでいたところで、曽祖父の郭布羅長順が建てた。長順は駐防将軍の官に就き、品級(官階)は従一品と高いほうだったが、邸宅は決して威厳はないものの、比較的大きい。婉容は結婚前、父の榮源と母の恒馨、兄、弟と同居していた。婉容が「皇后」に封じられると、父の郭布羅榮源はすぐさま内府大臣を授かり、三等承恩公に封じられ、邸宅は承恩公府に昇格した。だが、皇室の財源が乏しかったため、多少の修築が行われただけだった。近年、表門は3間の部屋に改築された。西側の客間・使用人部屋に2つの扉が設けられ、1つは37号、いま1つは37号となり、庭に通ずる箇所もふさいで2つの庭に仕切られた。帽児胡同37号は現在、ある事業所の宿舎として、35号は事務室として使用されている。いずれも北京市の重要文化財。

「北京週報日本語版」2007年11月1日

北京週報e刊一覧
トップ記事一覧
インフレは依然、経済最大の潜在的懸念
「タイガーマザー」論争、どんな母親が優れているのか?
中国、水利整備を加速
潘魯生氏 手工芸による民族文化の伝承
特 集 一覧へ
第7回アジア欧州首脳会議
成立50周年を迎える寧夏回族自治区
現代中国事情
中国の地方概況
· 北京市  天津市 上海市 重慶市
· 河北省  山西省 遼寧省 吉林省
· 黒竜江省 江蘇省 浙江省 安徽省
· 福建省  江西省 山東省 河南省
· 湖北省  湖南省 広東省 海南省
· 四川省  貴州省 雲南省 陝西省
· 甘粛省  青海省 台湾省
· 内蒙古自治区
· チベット自治区
· 広西チワン族自治区
· 新疆ウイグル自治区
· 寧夏回族自治区
· 澳門特別行政区
· 香港特別自治区