国家観光局の邵琪偉局長はこのほど取材を受け、中国の観光業は改革開放後約30年の持続的な発展の結果、観光資源大国から世界観光大国にと転換されたと述べた。国家旅行局のウェブサイトで明らかにされた。
邵局長は、2006年の中国への観光客は延べ1億2494万人(前年同期比3.9%増)、国際観光による外貨収入が339億ドル(同15.9%増)、国内の観光者数は延べ13.9億人(同15%増)、収入は6230億元(同17.9%増)、中国国民の出国者数は延べ3452万人(同11.3%増)、観光業の総収入は8935億元(同16.3%)だったと紹介した。
邵局長はまた、中国は世界4大観光目的国、アジア一の観光客輸出国の地位を保持しており、世界最大の国内観光市場になるだろうとも述べた。世界観光機関(WTO)は、中国は2015年前には世界一の観光目的国、第4の観光客輸出国になると予測する。(編集AY)
「人民網日本語版」2007年10月16日 |