116日の修繕工事を終え、上海を80年間見守ってきた外灘(バンド)税関時計塔が2007年9月25日、中秋節(旧暦の8月15日)の午前7時25日朝7時に再開した。時を知らせる曲には工事前と変わらず「東方紅」の優雅なメロディーが再び黄浦江の上空に鳴り響いた。
上海バンドのシンボルの一つである旧税関ビル時計台は1927年に建てられ、ロンドンのビッグ・ベンとモスクワのクレムリンタワーに次いで高さは79メートルで、アジア一、世界三番目の時計台。乳白色の強化ガラスでできた円形の時計盤は直径5.4メートルで、分針の長さは3.17メートルで重さ49キロ、時針は2.3メートルで37.5キロもある。
「北京週報日本語版」2007年9月27日
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