中国を代表するオンライン旅行サービスサイト・携程旅行網(シートリップ)はこのほど、オンラインによる旅行調査の結果を発表した。この調査から、中国の旅行客は総じて、価格や各種情報などをオンラインで検索するが、航空券を予約する際には、相変らず電話を使う傾向があることが明るみに出た。
今回の調査の調査対象者は全員、電話でチケット予約を行う携程の会員だが、このうち85%がこれまでに携程旅行網のような旅行情報サイトを使って航空券の価格や空席状況を検索したことがあるという。利用者はオンラインで関連情報を検索しても、実際のチケット予約を行う際には電話を使っていた。予約時に電話を使う理由として、まずに「通話はフリーダイヤルだし、手っ取り早い」、その次に、「人と人とのコミュニケーションによって得た情報はより正確」が挙げられた。
「人民網日本語版」2007年9月10日 |