長白山の観光開発事業は、国家観光局が全国で初めて選出した5A級風景区の一つとして認定され、人々が注目するところとなっている。2005年に工事が始まった吉林省の長白山空港は、来年に完成する予定で、一連のインフラも現在、その整備工事が始まっている。
同空港が完成すると、空港評定基準でいえば4Cとなり、観光用の空港となる。完成後、長白山管理委員会は同空港の管理を吉林省空港集団に移譲する。前期は、コミューター航路を中心に主として北京、青島、大連、長春などへのフライトを就航させる。国際航路はチャーター機の形で率先して試みる予定となっている。現在の進捗状態から見れば、同空港は来年7月に正式に使用開始となる。
「人民網日本語版」2007年9月5日 |