成都パンダ繁殖飼育研究基地は11日、同基地は、国内外からの観光客に、中国の珍獣・パンダをより良く理解してもらうため、中国語、英語、日本語、韓国語の4カ国語によるパンフレット「パンダの旅」2万5千冊の編集・印刷したことを明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同基地の張志和・主任によると、無邪気で愛くるしいパンダは以前から世界中で有名だが、成都に実物を見に来る国内外観光客は特にここ数年増えていると言う。このうち、海外観光客は2000年の延べ約4万人から2006年の延べ25万人数に増加した。その大多数は欧米や日韓からの観光客で、もとからある中国語・英語バイリンガル版のパンフレットだけでは見学者のニーズを十分満たすことができなくなったという。
「人民網日本語版」2007年8月13日 |