中国国家観光局の邵琪偉局長はフフホト市で開かれた中国北方観光発展トップフォーラムで、「2015年、中国観光市場規模は延べ30億人に拡大し、そのうち、入国と出国の観光者はいずれも延べ1億人を超える。中国は世界最大の入国観光国と第4の出国観光国となる」と述べた。
同局長によると、中国観光業が急速な発展を続けていくことから、世界観光機構は中国観光業の発展を上のように予測し、更に2020年の予測値を2015年に繰り上げた。
2006年、中国の入国観光者は延べ4991万人と世界4位。国内観光者は延べ13億9000万人と中国人一人当たり平均1回観光に出かける。出国観光者は延べ3452万人と、中国はアジア一の出国観光国となる。
現在、中国の観光地や名所は2万カ所を超え、星クラスのホテルやレストランは1万9000軒を超え、そのうち、5つ星ホテルは331軒、旅行会社は1万4000社を超え、観光従事者は6000万人。
同局長はまた、「2015年、中国の主要な観光統計データが1倍か、1倍以上伸び、中国人一人当たり平均2回観光に出かけ、観光市場規模は延べ30億人に達する」と述べた。
「東方ネット」2007年7月12日 |