スイスの財団「新・世界七不思議財団」は8日、2000年以上前から知られている「世界の七不思議」に代わる「新・世界の七不思議」として中国・万里の長城、インドのタージマハルといった歴史的建造物、ペルーのマチュピチュ遺跡、チチェンイツァのピラミッド(メキシコ)、リオデジャネイロのキリスト像(ブラジル)、ヨルダンのペトラ遺跡、ローマのコロシアム(イタリア)が選ばれたと発表した。
同財団がインターネットを通じて世界中から投票を募り、寄せられた約1億票の中から選んだ。
上海復旦大学の葛剣雄教授は、「“新七不思議”はあくまで民間活動に留まっており、世界権威機構と各国の民衆がそれを認めるかどうかはまだ時間が掛かりそうだ」とコメントした。
「東方ネット」2007年7月9日
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